中南米カリブ共同体が発足 米の影響力低下狙う - MSN産経ニュース
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中南米とカリブ海の独立国33カ国は3日、ベネズエラの首都カラカスでの首脳会議で地域機構「中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)」の設立を表明する「カラカス宣言」を採択し、同共同体が正式に発足した。
米国主導の米州機構(OAS)と異なり米国とカナダを排除しており、同地域での米国の影響力を低下させたいとの狙いがある。
3日の首脳会議には親米のコロンビアやチリからも大統領が参加し、地域の結束力の強さを示した。資源価格高騰や経済成長に伴い中南米地域の国際的な存在感が増す中、中南米諸国は、同共同体を通じて一層の発言力強化を目指す。
ただ、チャベス大統領が率いるベネズエラのように強硬な反米姿勢を打ち出す国がある一方で、出稼ぎや援助などで米国経済に依存する貧困国は域内に依然多 い。OASに取って代わる存在となるためには、各国の意見統一や運営資金確保のほか、各国間の利害調整を行う専門機関の設置、拡大が課題となりそうだ。 (共同)





